10/12(土)公開【追悼アラン・ドロン】『太陽がいっぱい』『太陽はひとりぼっち』
監督:ルネ・クレマン / 原作:パトリシア・ハイスミス / 脚本:ポール・ジェゴフ、ルネ・クレマン / 撮影:アンリ・ドカ / 音楽:ニーノ・ロータ / 出演:アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ
まばゆい太陽が照りつける地中海の上で実行された、孤独な野心家の殺害計画
野性味あふれる美貌と肉体美で、スターへの仲間入りを果たしたドロンの代表作
貧しい青年トムは、イタリアで豪遊する金持ちの息子フィリップと一緒に、ヨットで海に出かける。フィリップからの不当な扱いに怒りを覚えたトムは、船上でフィリップを殺して彼になりすまし、彼の財産と美しい恋人を奪おうとするが…。『禁じられた遊び』のルネ・クレマンによる緻密な演出が功を奏し、ニーノ・ロータのテーマ曲と共に大ヒット!ドロンの名を世界に轟かせた犯罪サスペンス。
(1960年/フランス・イタリア/カラー/119分/ビスタ)
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ / 脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ、トニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニ / 撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ / 音楽:ジョヴァンニ・フスコ / 出演:アラン・ドロン、モニカ・ヴィッティ
都会に生きる男女の儚い恋愛感情と虚無感。ドロンがローマの現代っ子に扮する
理由がわからないまま婚約者と別れ、退屈を感じていたヴィットリアは、証券取引所に勤めるピエロと新しい恋を始める。二人は、抱き合い、愛の言葉を交わし、次のデートの約束をして別れるが…。アントニオーニ監督「愛の不毛」三部作の最後を飾る作品。
(1962年/イタリア・フランス/モノクロ/126分/ビスタ)
当日料金
一般1800円/学生1400円/シニア1200円/高校生以下・障がい者割1000円/KINO会員1100円
※特別上映のため、招待券・パス券はご利用いただけません。