10/5(土)『私は憎まない』16:30~上映と猫塚義夫さん(パレスチナ医療奉仕団団長)の現状報告

 

イスラエルのガザやレバノンへのジェノサイドが始まって一年。国連における数多くの停戦提案を拒否して、イスラエルはどこまで戦争を拡大しようとするのだろうか。これまでパレスチナの現状を知ってもらうために、ユナイテッド・ピープルは3本の映画を配給し、シアターキノも上映してきましたが、ついに<その現状も映画の中で語られる>、ガザ出身の医師アブラーシェ博士のドキュメンタリー「私は憎まない」を10/4~全国のミニシアターで上映します(キノは10/5~)。そのアブラエ―シュ博士が緊急来日して、憎しみの連鎖を断つために訴えます。

イスラエル・パレスチナ間では延々と対立が続いていますが、どうにかして憎しみの連鎖を断ち切らなければなりませんが、彼の決意ある行動やメッセージに、そのヒントを見出すことが出来るはずです。

「憎しみは病だ。それは治療と平和を妨げる。」「わたしは遺恨と報復の終わりない循環ではなく、共存の可能性を信じている。

軍事的解決が両サイドにとって不毛であることを、わたしたちは知っている。」

「最も重要なステップは、互いを知り、尊敬し合える関係を築くこと。(中略) わたしたちには希望の大量投与が必要だ。」

 

アブラエ―シュ博士のトークイベントは東京のみになりますが、情報はこちらからご覧ください。https://unitedpeople.jp/ishall/archives/category/news

 

シアターキノでは、10/5(土)16:30~上映し、上映後何度もパレスチナを訪れ、人々への医療支援を続けているパレスチナ医療奉仕団団長の猫塚義夫さんに、現地の報告を含めてトークしていただきます。

また、入れ替え後「忘れない、パレスチナの子供たちを」も上映します。