1/17(金)公開『港に灯がともる』、1/17(金)1回限りの特別上映『その街のこども 劇場版』
みんなもろい
街も、家族も
わたしの心も。
―震災を知らないわたしの物語
『港に灯がともる』1/17(金)よりロードショー
1995年の震災で多くの家屋が焼失し、一面焼け野原となった神戸·長田。かつてそこに暮らしていた在日コリアン家族の下に生まれた灯(富田望生)。在日の自覚
は薄く、被災の記憶もない灯は、父(甲本雅裕)や母(麻生祐未)からこぼれる家族の歴史や震災当時の話が遠いものに感じられ、どこか孤独と苛立ちを募らせて
いた。
本作は2021年に公開した『心の傷を癒すということ劇場版』を契機に、表情豊かな港町·神戸から世界へ響く映像作品を届けようと立ち上げられた「ミナトスタジオ」の船出作品。
■『港に灯がともる』公式HP⇒https://minatomo117.jp/
『その街のこども 劇場版』1/17(金)1回限りの特別上映
18:30(終19:53/予告なし)
※BD上映です
こどもの頃に震災を体験し、いまは東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)。彼らは「追悼のつどい」が行われる前日に神戸で偶然知り合い、震災15年目の朝を迎えるまでの時間を共に過ごすことになる。震災が残した心の傷に向き合うため、今年こそ「追悼のつどい」に参加すると心に決めていた美夏に対し、出張の途中に“なんとなく”神戸に降り立っただけだと言い張る勇治。全く異なる震災体験をしたふたりの間には、大きな溝が広がっているように見えた。しかし、“ある場所”に差し掛かったとき―
実際に震災を体験したふたりの演技が心を揺さぶる感動作
テレビ放送後に寄せられた膨大なメッセージの力で異例の劇場公開