【時間決定】6/22(日)維新派『アマハラ』特別上映&ゲストーク

維新派『アマハラ』特別上映&トーク

日程

6/22(日)17:40(上映&トーク終了20:10/予告なし)

上映後、ゲストトーク

※上映時間117分
※途中入場はご遠慮いただいていますので、上映開始に遅れないようにお願いします

ゲスト

清水 翼さん(元維新派 制作)
石本由美さん(元維新派 俳優)

司会進行

中島 洋(シアターキノ)

料金

入場整理番号付き前売 ¥2,000(当日¥2,300)
キノ会員 ¥1,700(当日¥2,000)

★シアターキノで発売中
※招待券使用不可、通常の割引はありません


本作品は20世紀三部作のアジァ篇として上演した『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を再構成した作品である。
新たな脚本や演出プランの構想中に主宰の松本雄吉が他界したことから、残されたノートや資料をもとに、メンバー全員で完成させた。
初演でアジアの群島を造形した劇場は、本作では草原に浮かぶ巨大な“廃船”へと形を変えた。日本古来の時間の流れと深遠さが感じられる世界遺産·平城宮跡で、土地の記憶、時間の地層を掘り起こし、日本からフィリピン、インドネシアの多島海へと至る<海の道>を渡った若者たちの夢と挫折を多声的な表現で描いた。この作品が、半世紀に渡り、野外劇の可能性に挑み続けた劇団の最終作となった。

脚本·構成:松本 雄吉
音楽·演奏:内橋和久
製作維:新派/株式会社カンカラ社
製作年:2017年

2016年10/14-10/24平城宮跡(奈良県)
2017年10/28-11/5衛武営国家芸術文化中心(台湾·高雄市)

団体概要

維新派 ISHINHA

1970年、松本雄吉を中心に設立。関西を拠点とし、国内外のさまざまな土地で公演を行った。1991年、東京·汐留での野外公演『少年街』より、独自のスタイル“チャンジャン☆オペラ”を確立する。発語、踊り、音楽など、をの点においても世界的に類を見ない集団で、特に、自らの手で巨大な劇場と屋台村を作り上げ、まるで小さな街のようなその劇空間は、終わると一切の痕跡も残さなかった。その独創性は演劇という枠を超え、同時代の表現者たちに多くの影響を与えた。
2017年12月に解散。

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