TOP >> WEBコンテンツ >> 洋のつぶやきブログ >> 2015年8月17日

8/5~17日 戦争を男から描くか、女から描くか

8/5 久しぶりに小樽に行って、小樽アートプロジェクトが開催されている、ホテルヴィブラントオタル(旧拓殖銀行小樽支店)を訪れる。先日「だれも知らない建築のはなし」で石山監督のお相手をしていただいた、市立大学の山田准教授が中心になってのアートプロジェクトチームによる「自由としても文机の杜」と題された作品だ。小樽市場の蕎麦屋でビール(この日34度というこの夏最高温度)と蕎麦を食して、札幌へ戻り、今度は芸森に行って、スターウォーズ展見て、芸森入り口前のカフェディレニーで9月のアートカフェの打ち合わせ。お題は「写真」です。
6日 広島原爆の日、朝に小さな祈りをする。夕方に上田前市長を励ます会。その後「茜色クラリネット」のスタッフで20歳第一号の鈴木さんのお祝い会を母役の熊木さんの店で。
7日 9/19公開の「ボーイソプラノ」の試写。時計台ギャラリーのディボア康子さん追悼展、アカプラでリハ中の木野君たちに声援。戻って仕事を済ませて、夜はCAI-2で群青色の上映会&ゲストトーク、皆さんと久しぶり。戻って夜遅くまで仕事。
8日 「この国の空」「戦場ぬ止み」が公開、どちらもたくさんのお客様に来ていただく。昼にアカプラで市民オーケストラをちょっと見てから、新札幌でミーティング。戻って仕事して、夜アカプラで盆踊りに参加、ライブ合わせガンガン盛り上がる。
9日 長崎原爆の日、午前中は自宅で家事をして昼に長崎市長の平和宣言を見て、ささやかな祈りをする。午後「ターナー光に愛を求めて」の終了後、近代美術館寺嶋学芸副館長のトーク。
10日 午後に、エルプラザで市民自治推進室の地域ネットワーク事業の説明会。夜はV-NETの運営委員会で、アートセンターを語る。
11日 夕方にICCで札幌国際短編映画祭の運営委員会。夜は資料館で石の作家・島袋さんと会って、その後みんなと恒例の一条まるふじで飲み会。
12日 暑さのせいか疲れがでて、試写をあきらめて、自宅で寝て本を飲んで過ごす。
13日 芸術祭で友人になった若きコーディネイター元木君に出張など持ち歩き用のパソコンを指導してもらい、ヨドバシで購入。後日レクチャーを受けるのです(笑)。夕方に麻生、早川とまだ企画中の地域映画のミーティング。
14日 ライジングサンに皆さん行っているのでしょうね。FBでその様子を見ながらひたすらキノで仕事。夜DVD試写。
15日 終戦の日。先週から公開されている両極の戦争映画、戦争に関わった男たちの側を描いているのが「日本でいちばん長い日」であれば、「この国の空」は、女たちの側から戦争を描いていいるといえる。ネタバレになったらごめんだが、茨木のりこさんの詩「わたしが一番きれいだった時」に心が震える。戦争は絶対悪、正しい戦争はない。そしてほとんどの戦争は自衛から始まる。
 「ゆずり葉の頃」「ボヴァリー夫人とパン屋」「ピクニック」「ルック・オブ・サイレンス」「沖縄うりずんの雨」が公開。「ゆずり葉の頃」はさすがに高齢者のお客様がたくさんで、入れ替えもゆっくりめにする。夜、義母宅でお盆のお参りと食事。自他kにもどってDVD試写。
16日 休みにして、自宅でDVD試写を4本見続ける。
17日 10/24~30日に開催する「北海道の役者たち映画祭」の企画をあらためてまとめて、トークや作品提供のお願いを半日かけてする。地域映画の第一弾企画案を作って、メールで送る。

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