シアターキノ32周年記念 語り続けている福島のドキュメンタリー連続上映!

3.11東日本大震災、福島原発大事故は今も決して終わっていない。

「帰還困難区域」に指定された浪江町津島、100年は帰れないと言われた故郷の歴史と、そこで生きてきた人々の記憶と感情を伝える18人の証言、圧巻のオーラルヒストリー

公式HP⇒http://doi-toshikuni.net/j/tsushima/

 

★7/13(土)福島から東川町へ避難、現在札幌在住で出演者の鈴木哉美さんご挨拶

原発大事故により福島を離れ全国へ避難を余儀なくされた人々、ごく普通の日常を壊された10人の家族の証言。的確な指示がないまま、それぞれがかすかな情報を頼りに「決断」するしかなかった。

鈴木 哉美(すずき かなみ)さん

神奈川県出身。都内で結婚後、夫のUターン転勤で福島県郡山市に暮らし、17年目に東日本大震災に遭う。2011年5月、SNS情報から北海道東川町に中2、小6の息子と母子自主避難。地域おこし協力隊、役場嘱託職員等を経て2019年より東川町議を1期4年務め、現在は次男と札幌市内在住。

公式HP⇒https://mirufilm.jimdofree.com/

 

相馬市にある「メンタルクリニックなごみ」の蟻塚医師は連日多くの患者を診察し、その声に耳を傾ける。その人々の置かれた状況には、震災と原発事故の影響が色濃く滲む。

公式HP⇒http://ikiro.ndn-news.co.jp/

 

いわき市の復興公営住宅下神白団地を舞台にした、ちょっと変わった被災地支援活動。「被災者」という括りでは収まらない、一人ひとりの人生が滲んだ声の記録。次々と変化する「伴走」のかたち。

公式HP⇒https://www.radioshimokajiromovie.com/

 

料金

●当日料金(『津島』以外) /一般1800円、学生1400円、シニア1200円、高校生以下、障がい者1000円

 

●『津島』 特別料金 /一般2200円、シニア2000円、学生1800円、KINO会員1600円

(ビンテージ会員の方は、手帳の11ページ目以降をご利用いただき、1600円です)

 

※『ラジオ下神白』は1回限りの特別上映のため、招待券・パス券はご利用いただけません。

 

関連上映

「オッペンハイマー」が描いたマンハッタン計画で、核燃料生産拠点として作られた街の歴史と現在をドキュメントした作品です。長崎被爆3世のアーティスト川野ゆきよさんも登場し、福島の原発事故の風下地域と結び付け、放射線被ばくに苦しむ人々についての作品を作り、映画にも登場します。

公式HP⇒https://richland-movie.com/