7/5(土)公開『ボサノヴァ 撃たれたピアニスト』

 

スクリーンに蘇る伝説!

ラテンアメリカ光と影の旅

ボサノヴァへのラブレター

 

『ドキュメンタリーではなくアニメーションでテノーリオの活躍を表現したかった』とトルエバ監督が語るとおり、2度目となるハビエル・マリスカルとのデュオは、ラテンアメリカの痛ましい歴史を浮き彫りにしながら、ブラジル音楽の伝説をスクリーンに蘇らせることに成功している。

 

 

1959年、ブラジルのボサノヴァが音楽の歴史を変えた。エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、さらにはフランク・シナトラまで、世界中がブラジル音楽を歌い踊り始めた。ニューヨークの音楽ジャーナリスト、ジェフ・ハリスは、このムーブメントについて調べるため訪れたリオデジャネイロで、ボサノヴァの爆発的なヒットで重要な役割を果たした一人のピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの存在を知る。その足跡を辿ると、繊細なタッチで聴衆を魅了した天才はブエノスアイレスでのツアー中に謎の失踪を遂げていた。創造的な自由が失われ、全体主義体制に飲み込まれる直前のラテンアメリカ、彼の地でジャーナリストが見た真実とは― 。

 

 

公式HP⇒ボサノヴァ~撃たれたピアニスト