パヤル・カパーリヤー監督初長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』8/8(金)・15(金)特別上映

 

インドのムンバイで働く、真面目なプラバと陽気なアヌ

仕事、結婚、恋の悩みを抱え海辺の村へ旅をする、優しさに満ちた感動作

 

 

第77回カンヌ国際映画祭は映画監督グレタ・ガーウィグを審査委員長に迎え、是枝裕和監督も審査員で参加し本作を絶賛。インド映画史上初のグランプリを受賞し話題となった、新鋭パヤル・カパーリヤー監督初長編劇映画。都会で生きる女性たちが、人生のままならない状況に対峙しながら、ありのままでいたいと願い支え合う姿に、国や文化を超えた共感が湧き上がる。光に満ちた淡い映像美と洗練されたサウンドが、詩的で優しく幻想的な世界へと誘う、世界中から愛される感動作が誕生した。

 

 

映画『私たちが光と想うすべて』公式サイト⇒https://watahika.com/

 

 

パヤル・カパーリヤー監督 初長編ドキュメンタリーを特別上映決定!

『何も知らない夜』

8/8(金)・15(金)特別上映

(8/8(金)の上映時間は7/29(火)、8/15(金)の上映時間は8/5(火)に決まります)

●当日通常料金

 

『何も知らない夜』は、カバーリヤー監督がインド映画テレビ技術研究所の学生であった自身の体験を元に画化した作品。映画大学の察から学生L(エル)の恋文が入った小箱が発見され、Lの手紙が語るカースト制度によって阻まれた恋人たちの苦難を背景に、2016年に実際に起こった政府への抗議運動、極右政党とヒンドッー至上主義者による学生運動の弾圧事件の真実が描き出される。フィクションとドキュメンタリーを自由に行き来するカバーリャー監督が、叶わぬ愛の物語と記録映像を通じて、インドの社会の問題を炙り出す。変革を望む学生たちの情熱や信念、映画への愛が、闇の中で光り深く心に迫る。

 

学生寮の片隅から発見されたのは、映画を学ぶL(エル)が恋人へ宛てた手紙

叶わぬ愛を抱えた恋人たちの物語に誘われ、

インドで起きた学生運動の弾圧事件の真実を目撃する

 

 

映画『何も知らない夜』公式サイト⇒https://naniyoru.com/