9/27(土)公開『バード ここから羽ばたく』
『バード ここから羽ばたく』9/27(土)ロードショー
※上映時間は9/23(火)に決まります
当日料金
1800円/学生1400円/シニア1300円/高校生以下1000円/KINO会員1200円
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『ワザリング・ハイツ-嵐が丘-』
10/3(金)1回限りの特別上映
上映時間は9/23(火)に決まります。
『COW/牛』
10/4(金)1回限りの特別上映
※上映時間は9/30(火)に決まります。
当日料金
1800円/学生1400円/シニア1300円/高校生以下1000円/KINO会員1200円
※特別上映のため、招待券・パス券はご利用いただけません。
世界の片隅を見つめ続け、みずみずしさと躍動感に満ちた映画を生み出し続ける名匠アンドレア·アーノルド。テレビ番組のダンサーとしてキャリアをスタートさせ、映画監督に転身してからはアカデミー賞、カンヌ国際映画祭など錚々たる映画賞に愛されてきた。これまで日本国内では映画祭や限定上映でしかスクリーンで観られる機会がなかったが、最新作『バード ここから羽ばたく』の劇場公開を記念して、突出した個性を放つ代表作2本を上映する。被写体への圧倒的な信頼に裏打ちされた、“本物”の魅力に触れる映画体験が待っている。
(2024年/イギリス・アメリカ・フランス・ドイツ/119分)
《世界3大悲劇》のひとつ、エミリー·ブロンテの小説「嵐が丘」。過去に幾度も映像化されてきた古典的名作を、アーノルドが独自の解釈と美意識を駆使して映画化した長編第3作。自然派のアプローチで知られるアーノルドは、不条理なほど激しい愛憎劇の源泉を厳しい地理環境と主人公の幼少期に見出し、最も泥と濃霧にまみれ、野蛮で狂おしい「嵐が丘」を生み出した。出自が不明の主人公ヒースクリフ役に黒人俳優を起用したことも話題となった。
(2011年/イギリス/129分/英語)
動物に並々ならぬ愛着を抱くアーノルドが、酪農場の一頭の乳牛に密着して、4年がかりで完成させたパワフルな唯一のドキュメンタリー。ナレーションやテキストによる説明を一切排したことで、観る者はまったく新しい視点から家畜という存在と向き合うことになる。畜産や動物について考えることもできれば、突然訪れる衝撃的な展開に、動物と人間の共生や社会批評や警鐘など、さまざまな寓意や鮮烈なメッセージを私たちに問いかける。
(2021年/イギリス/98分/英語)
■『バード ここから羽ばたく』公式HP⇒https://www.bird-film.jp/