11/22(土)公開『アフター・ザ・クエイク』

 

世界が大きく変わった30年。

4つの時代が交錯し、先の見えない今に光をもたらす希望の物語。

 

原作は村上春樹の傑作短編連作『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫刊)。刊行から25年経った今も世界中で愛読されている物語を、岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市ほか超豪華俳優陣で映像化!物語の鍵を握る“かえるくん”の声をのんが演じ、奇妙で美しき物語世界へ観客を誘っていく―。監督は連続テレビ小説「あまちゃん」、映画『その街のこども』など数々の話題作を手掛けてきた井上剛。脚本を『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允、音楽を『花束みたいな恋をした』の大友良英が手掛ける。

 

 

1995年、妻が姿を消し、失意の中訪れた釧路でUFOの不思議な話を聞く小村。2011年、焚き火が趣味の男と交流を重ねる家出少女・順子。2020年、“神の子ども”として育てられた善也。2025年、漫画喫茶で暮らす警備員・片桐。世界が大きく変わった30年、人々の悲しみや不幸を食べ続けたみみずくんが地中で再び蠢きだした時、人類を救うため“かえるくん”が現代に帰ってくる―。

 

現実と幻想、恐怖と滑稽の境界を飛び越えながら、誰もが抱く孤独とその先の希望を描き出す。これは、先の見えない世界で“からっぽ”になってしまった私たちが、自分を取り戻すための物語。

 

 

公式HP⇒https://www.bitters.co.jp/ATQ/