~12/18(木)までの上映!

高橋良美さんプロフィール

1983年生まれ、札幌市出身。テレビプロデューサー。番組制作会社を経て、2015 年BS12 トゥエルビ 入社。「ザ・カセットテープ・ミュージック」(第8回 衛星放送協会オリジナル番組アワード バラエティ番組部門 最優秀賞)、ドキュメンタリー番組「怪物に敗れた男たち~モンスター井上尚弥が変えた人生~」(22)、「人生最終章に花道を~横須賀・町医者が見つめる生と死~」(23)、「『はだしのゲン』の熱伝導~原爆漫画を伝える人々」(24、第15回 衛星放送協会オリジナル番組アワード ドキュメンタリー番組部門 最優秀賞)などを制作。

 

 

 

アメリカが広島に落とした原子爆弾で被爆し、家族を失った少年ゲンが、貧困や偏見に苦しみながらも力強く生き抜く姿を描いた漫画「はだしのゲン」。主人公のモデルは6歳で原爆を体験した作者の中沢啓治さん自身です。「週刊少年ジャンプ」での連載が始まった1973年から半世紀、25ヶ国で翻訳出版され、2024年には漫画のアカデミー賞とも呼ばれるアメリカの「アイズナー賞」を受賞。手塚治虫さんや宮崎駿さんらに続き、殿堂入りを果たしました。

 

 

しかしいっぽうで近年は、「描写が過激」「間違った歴史認識を植え付ける」などと、学校図書館での閲覧制限を求める声が上がったり、広島市の平和教材から消えるなどして、大きな議論を呼びました。なぜ、いまなお一作の漫画がこれほどまでに私たちを熱くするのでしょう?

 

戦後80年を経ても消えることのない怒りと悲しみ、

そして優しさ

 

 

 

「6歳の中沢さんが見た地獄」から、私たち大人は何を学べるでしょうか。小さなゲンを常に心に抱くことで、平和ある未来は自ずと形作られるのだと思います。

―内田也哉子(文筆家)

 

 

公式HP ⇒ https://gen-angry.jp/